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三千櫻酒造ブログ＜新天地・新境地・三千櫻＞

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明治10年創業、岐阜中津川で143年の歴史を歩んできた三千櫻酒造は、次の百年へ酒造りを繋ぐべく北海道へ移転。2020年11月7日より「東川町公設酒蔵」として新たなスタートを切りました。現役日本酒蔵の県外移転という、ともすると無謀とも思われがちなこの挑戦は、皆さまの応援あってこそ成し遂げられたものと感謝するばかりです。このブログは、三千櫻のチャレンジとサポーターの皆さまからの温かい応援の記録として、大切に育ててまいります。【感恩報謝】日本全国、そして世界へ発信できる酒造りと共に。

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【応援メッセージ：vol.02-02】地酒屋こだま店主　児玉武也（こだまたけや）さん

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【応援メッセージ：vol.02-01】情熱の地酒専門店　地酒屋こだま　店主　児玉武也（こだまたけや）さん

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もうすぐ完成！「東川の蔵」とみんなが汲みに来る「大雪山旭岳源水」

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【応援メッセージ：vol.01】市川文彦（いちかわふみひこ）さん

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もうすぐ完成！「東川の蔵」とみんなが汲みに来る「大雪山旭岳源水」

初めまして。三千櫻応援団の一人、博士（はかせ）です。 9月末に旭川に出張しましたので、東川町に寄って気になる建設状況を見てきました。旭川空港からタクシーで15分足らずで、東川町の中心地の「道の駅」に着きます。東川の蔵は、そこから車で約5分の処、西2号を北へ行き、水田の中の森の隣にありました。タクシーを降り、まず目に飛び込んできたのは・・・青空に映えるこの白い壁！　蔵の南側は殆ど出来上がり、東側（旭岳側）と北側も殆ど出来てきています。 ■蔵の位置を俯瞰で見てみよう！と、いきなり目に飛び込んできた完成間近な蔵の様子に胸の高鳴りを覚えましたが、ここはひとつ落ち着いて、蔵の建つ位置を確認しておきましょう。「ひがしかわ観光協会」のホームページの手書き地図に赤点を付けてみました。 ■今月初旬（2020年10月）の現場の様子ちなみに、今月になって蔵元が現場を訪れた時には、外側の舗装が完成していたことを付け加えます。 ■「大雪旭岳源水」に行ってみたさて、日本酒は“仕込み水”の割合が非常に高いものです。岐阜県中津川田瀬の三千櫻は、背後の山から湧く超軟水で造られていましたが、移転後の水はどのようなものだろうということで、蔵から１９Ｋｍの「大雪旭岳源水」にも行ってきました。　忠別湖の北側にある源水には駐車場が整備され公園になっています。このような水汲み場が2カ所あり、多くの人が大型ペットボトルで汲みに来ていました。冷たくて美味しいです。公園から散歩道が伸び、源水まで続いています。源水は何もない斜面から、大量の水が湧き出しています。 ■気になる「水質」は日本酒造りで気になるのが水質ですが、こちらの水質は「硬度９４」と中硬水です。すぐ近くには東川町などが出資した株式会社大雪水資源保全センターがあり、「大雪旭岳源水」を販売しています。この源水が、忠別川を流れ下り伏流水として蔵の地下を流れていきます。そして、多くは田圃の水となり、酒米の「彗星」「きたしずく」を育てます。蔵にとって大事な水です。この源水は仕込み水とかなり似ていると想像できます。皆さんも、機会があれば源水に行って飲んでみてください。ということで、私の現場レポート、本日はここまで。

ありがとう三千櫻　〜三千櫻にエールを送る会・セレモニーレポート〜

岐阜県中津川市のインター近くにある「ちこり村」では、4連休の7月23日（木・海の日）〜26日（日）までの4日間、「さようなら三千櫻」と銘打った試飲即売会が開催されました。中津川仕込みとなる最後の三千櫻と山田ご夫妻と別れを惜しむ方が次々と訪れ、試飲会は連日、盛況につぐ盛況でした。さすが三千櫻！そして「スポーツの日」である2020年7月24日（金）の夕刻から、「三千櫻酒造山田耕司社長にエールを送る会」のセレモニーが、ちこり村の一角で賑やかに執り行われました。会場は普段はランチで賑わうレストラン「バーバーズダイニング」。この会のためにレイアウト変更し、その一角に設けられたステージには、どーんと2つの横断幕が掲げられておりました。「新天地・北海道で酒造りを極める三千櫻酒造　山田耕司社長にエールを送る会」「前代未聞！！創業143年　三千櫻酒造が岐阜・中津川から新天地・北海道へつなぐ志」その言葉通り今回のセレモニーは、三千櫻を「送る人」と「迎える人」、そして三千櫻の未来を心から応援する人々が一堂に会す、なんとも貴重で、愛に溢れる空間となりました。それでは熱きセレモニーの様子をお伝えしていきましょう！第一声を切ったのは、この会の仕掛け人、「ちこり村」の運営会社である株式会社サラダコスモスの中田智洋社長。ご存知の方も多いと思いますが、ちこり村では「ちこり」を原料とした「ちこちこ焼酎」を作っています。造り酒屋なのにもかかわらず、他の酒蔵の（しかも日本酒の）試飲即売会ができたのも、もちろん中田社長の采配です。その期間中はなんとオリジナル焼酎を脇にどかして、三千櫻のためだけに売り場を作ってくれたのです。さらには、「ちこちこ焼酎」と中津川で仕込んだ最後の酒「三千櫻愛山」の限定セットも用意してくれました！　ちこり村でしか買えない貴重なセットです。なんという行動力！　素晴らしい実行力！　なかなかここまでしてくれる人はいないでしょう。中田社長が社長がどれだけ三千櫻を、そして山田さんを大切に思ってくれているかが伝わってきますよね。中田社長の温い言葉に続き、山田耕司社長へ、とっても立派な真っ赤な薔薇の花束が手渡されました。一体何本あるのでしょう。もう「ゴージャス」の一言です。でも、意外と似合うな、山田さんと薔薇（笑）　どれだけ似合うかは・・・この記事を最後まで読むとわかりま

【応援メッセージ：vol.02-02】地酒屋こだま店主　児玉武也（こだまたけや）さん

前回に続き、豊島区南大塚で“情熱の地酒専門店”を営む児玉武也（こだまたけや）さんに「三千櫻」についてお話を伺いました。前回の記事はこちら♪ ▼ 【応援メッセージ：vol.02-01】地酒屋こだま店主　児玉武也（こだまたけや）さん５〜６年前から急に三千櫻の酒が美味くなった!? 正直なところ、取引開始当初の三千櫻は、それほど好きなお酒じゃありませんでした。もちろん、「当時の自分の好みとは違う」という意味で、です。ところが、数年やり取りを進めているうちに、だんだんお酒が良くなってきたんです。とりわけ５〜６年前（2014〜15年）頃から、急激に酒造りが上手になったと感じています。いきなり階段を掛け上がるようにレベルアップしたんです！　今の山田さんは“凄い造り手”だと思います。うちには取引当初のお酒も貯蔵してあるので、たまに開けてみるんですが、（今の酒と比べて）やっぱり、それほど上手ではなかったことを、一人で確認しています（笑）なんて偉そうに言ってますけど、今の自分が10年前（創業当時）の自分を見たら、勉強不足もはなはだしい“バカ野郎”だったわけですけど、たいした知識もないくせに、山田さんには生意気なこともたくさん言ってきました。そんなぼくを山田さんは真正面から受け止めてくれて、その都度答えを返してくれました。若輩者の意見もけっして無視しない・・・山田さんはスゴイ人ですよ。大好きですし、心から尊敬しています。今の三千櫻のお酒は、本当に素晴らしいと思います。とくに「14号酵母」での香りを抑えた綺麗なお酒に惹かれて、今まで山田さんとタッグを組んで仕事をしてきました。これぞ“三千櫻の真髄”だと思っています。児玉さん曰く「意外かもしれないけど、実はとっても好き」な 2018年の『三千櫻さくらにごり』「三千櫻の酒はすぐに飲んでも旨いけど、飲まずに置いておいても、また別の旨味が出てきますからね」北海道移転を聞いてそんな三千櫻酒造が岐阜の中津川から北海道東川町に移転すると聞き、もちろん最初は嫌でしたね。「まじかぁ〜！」という感じでしたよ。個人的に岐阜は大好きですし、中津川の蔵には何度も行っているので、自分にとっても故郷みたいな感覚になっているんですね。でも、蔵の現状を知ってるだけに、次の瞬間には「いい決断かもしれないね」と、十分納得できました。蔵の維持に相

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